オリジナルビールを作ってきました [イベント]
いつもブログを見ていただいている皆さまへ、超遅いご挨拶で大変申し訳ありません。
今年もよろしくお願いいたします。
さて、今日の話題は昨年に戻ってしまうのですが、どうしてもこれを書いておきたかったので、ブログに書くことに
しました。
自分達の好みのオリジナルビールを作らせてもらえるという所があり、昨年の9月にも一度行って作ってみたところ、これがものすごくおいしくて、再度行くことになりました。
この日は12月25日で、急に寒くなった日でした。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、茨城県の水戸から少しローカル線に乗って行ったところにある、常陸ネストビールの工房に行ってきました。
元々は地元で取れたお米で日本酒を造っていた、造り酒屋だったのですが、現在では海外にもビールを輸出しており、うちでも以前に溝の口のマルイでここのビールを見つけて飲んだことがありました。
ここでは完全に自分の好みのビールをまず相談して、それに合ったレシピを作ってくれるのですが。
前回9月に行った時に、IPA (India Pale Ale)という種類のビールで、少しスパイシーなものがいいということで相談して作ってくれたレシピを元に、ビール作りをしました。
その結果、300mlの瓶で45本届いたのですが、飲んでみるとものすごくおいしくて、あっという間に在庫が少なくなり、12月にももう一回行こうということになりました。
まずは11時に工房にお邪魔して、早速、3種類の麦芽を計量するところから始めました。
そして計り終えた麦芽を大きな機械で粉砕します。
粉砕し終えた麦芽を釜の中に入れます。
それを混ぜながら煮て行きます。
この時に温度がある一定以上で、また上がりすぎないように、慎重に温度管理をしていきます。こうしているうちに糖化してくるのですが、これがなかなか難しいんです。
前回はまだ暑い時期だったので、12月の寒い日と比べると温度が上がりにくく、糖化がなかなか進みませんでした。
糖化すると最後に78℃に上げ、釜の下の方からカップに出して、それを上にまた入れ戻すという、循環という作業をしていきます。
その間にホップを計量します。これも3種類のホップを使いましたが、1番目に入れるホップ、2番目に入れるホップ、3番目に入れるホップ、とそれぞれ容器に分けておきます。
ここでしばらく時間が必要だったので、この間にお昼をいただきました。
自家製のそば粉で作ったおそばと、かきあげのてんぷらです。前菜もお酒が進みそうなものが出てくるし、ここは酒蔵ですので、お酒もいただきました。
かぼちゃや酒かすを使った和風のデザートもいただきました~。幸せです。
お昼をいただいて満足なところで、そろそろ次の工程に行きます。
ふたを閉めてぐつぐつ煮た麦汁が釜の中に入っています。ここで再び循環作業へ・・・。
ここから、先に①~③まで計っていたホップを時間をおいて順番に投入します。
ここまでひととおり終わるとできた麦汁を冷却します。
管を通って冷却された麦汁を容器に詰めてもらい、これをおよそ4週間ほど熟成させます。
その結果としてアルコールが生成されてビールになるんです。
ここまで終わったら、最後にアルコールがないビールの味を試飲し、「あ~、これがビールになるんだ~」とビールになった時の味を想像しながら達成感を味わうんです。
今回は気温が低かったせいか、微妙に前回の味と違うような気がしました。
初めてビールを作った人って偉いなあ、と自然の恵みに感謝しつつ、帰宅の途につきました。
今年もよろしくお願いいたします。
さて、今日の話題は昨年に戻ってしまうのですが、どうしてもこれを書いておきたかったので、ブログに書くことに
しました。
自分達の好みのオリジナルビールを作らせてもらえるという所があり、昨年の9月にも一度行って作ってみたところ、これがものすごくおいしくて、再度行くことになりました。
この日は12月25日で、急に寒くなった日でした。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、茨城県の水戸から少しローカル線に乗って行ったところにある、常陸ネストビールの工房に行ってきました。
元々は地元で取れたお米で日本酒を造っていた、造り酒屋だったのですが、現在では海外にもビールを輸出しており、うちでも以前に溝の口のマルイでここのビールを見つけて飲んだことがありました。
ここでは完全に自分の好みのビールをまず相談して、それに合ったレシピを作ってくれるのですが。
前回9月に行った時に、IPA (India Pale Ale)という種類のビールで、少しスパイシーなものがいいということで相談して作ってくれたレシピを元に、ビール作りをしました。
その結果、300mlの瓶で45本届いたのですが、飲んでみるとものすごくおいしくて、あっという間に在庫が少なくなり、12月にももう一回行こうということになりました。
まずは11時に工房にお邪魔して、早速、3種類の麦芽を計量するところから始めました。
そして計り終えた麦芽を大きな機械で粉砕します。
粉砕し終えた麦芽を釜の中に入れます。
それを混ぜながら煮て行きます。
この時に温度がある一定以上で、また上がりすぎないように、慎重に温度管理をしていきます。こうしているうちに糖化してくるのですが、これがなかなか難しいんです。
前回はまだ暑い時期だったので、12月の寒い日と比べると温度が上がりにくく、糖化がなかなか進みませんでした。
糖化すると最後に78℃に上げ、釜の下の方からカップに出して、それを上にまた入れ戻すという、循環という作業をしていきます。
その間にホップを計量します。これも3種類のホップを使いましたが、1番目に入れるホップ、2番目に入れるホップ、3番目に入れるホップ、とそれぞれ容器に分けておきます。
ここでしばらく時間が必要だったので、この間にお昼をいただきました。
自家製のそば粉で作ったおそばと、かきあげのてんぷらです。前菜もお酒が進みそうなものが出てくるし、ここは酒蔵ですので、お酒もいただきました。
かぼちゃや酒かすを使った和風のデザートもいただきました~。幸せです。
お昼をいただいて満足なところで、そろそろ次の工程に行きます。
ふたを閉めてぐつぐつ煮た麦汁が釜の中に入っています。ここで再び循環作業へ・・・。
ここから、先に①~③まで計っていたホップを時間をおいて順番に投入します。
ここまでひととおり終わるとできた麦汁を冷却します。
管を通って冷却された麦汁を容器に詰めてもらい、これをおよそ4週間ほど熟成させます。
その結果としてアルコールが生成されてビールになるんです。
ここまで終わったら、最後にアルコールがないビールの味を試飲し、「あ~、これがビールになるんだ~」とビールになった時の味を想像しながら達成感を味わうんです。
今回は気温が低かったせいか、微妙に前回の味と違うような気がしました。
初めてビールを作った人って偉いなあ、と自然の恵みに感謝しつつ、帰宅の途につきました。
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